
寒い季節こそキレイを守る!冬の髪のケア&おすすめスタイル・アレンジ術
寒さが本格的になる季節は、髪の乾燥・静電気・広がり・うねりなど、トラブルが急増する時期。
実は冬こそヘアケアとスタイル選びが大切です。
今回は、美容師目線で「冬の髪をキレイに保つポイント」と「おすすめの髪型・アレンジ」をまとめてご紹介します。
■ 冬の髪はなぜ傷みやすい?まずは原因を理解しよう
冬の髪トラブルの主な原因はこの4つ。
1. 空気の乾燥
冷たい外気と暖房の乾燥で髪の水分が奪われ、パサつき・広がり・静電気が出やすくなります。
2. 摩擦が増える(マフラー・ニット帽)
首元の摩擦で毛先が引っかかったり、切れ毛・枝毛の原因に。
3. 血行不良による頭皮の乾燥
寒さで頭皮の代謝が落ち、フケ・かゆみ・髪のボリューム不足が気になりやすい。
4. 洗いすぎ・熱すぎるお湯
乾燥するからこそ、シャンプー時の温度や回数が悪化要因になるケースも。
■ 冬に必ずやるべき髪のケア方法
1. ドライヤー前の“オイル+ミルク”W保湿
乾燥する冬は油分と水分を両方補給するのが◎
- 毛先:ヘアオイル
- 全体:ミルクorクリーム
→ 静電気やパサつきをぐっと防げます。
2. シャンプーは38℃のぬるめに
熱いお湯は頭皮の皮脂を奪い、乾燥フケの原因に。
38℃が冬の理想温度です。
3. マフラーの日は必ず“摩擦対策”
- 毛先にオイルをつけて保護
- ハーフアップで毛先を首元から離す
- コートの上に大きめストールをかけて摩擦を減らす
などが効果的。
4. 冬こそヘッドスパで血行促進
寒い季節は頭皮が硬くなりがち。
サロンでの炭酸スパ・クリームスパはフケ予防にも効果的。
5. 夜はしっかり乾かす(自然乾燥は絶対NG)
濡れたままだとキューティクルが開いて摩擦ダメージ増+頭皮が冷えて免疫低下にも。
■ 冬におすすめの髪型(長さ別)
◎ ショート
- くびれショート
- 丸みショート(暖かく見せる柔らかシルエット)
冬のショートは首元のボリュームが出るコート・マフラーに相性◎
タイトすぎず少し丸みがある方が女性らしい印象に。
◎ ミディアム
- 鎖骨ミディ×外ハネ
- レイヤーミディで軽さを出す
冬のファッションは重く見えるので、動きを入れて抜け感をプラス。
◎ ロング
- 重ためロング×ゆる巻き
- 顔まわりレイヤー(韓国風)
乾燥しやすいロングは「まとまり」と「ツヤ感」が最重要ポイント。
■ 冬にやりやすいアレンジ方法
1. マフラーと相性抜群「低めポニーテール」
低い位置で結ぶと摩擦が減り、首元スッキリ。
巻かずに結ぶだけでも“冬のこなれ感”が出ます。
2. ニット帽の日は「ゆる三つ編み」
帽子を脱いでも跡が目立ちにくい上、乾燥で広がる髪をコンパクトにまとめられる。
3. 寒い日こそ「巻かないシニヨン」
毛先にオイルをつけてまとめるだけで、
乾燥対策+オシャレ+時短の冬最強スタイル。
4. 冬の鉄板「ハーフアップ×オイルツヤ仕上げ」
毛先は首元を避けつつ、トップはふんわり。
静電気を抑えつつ女性らしい柔らかさを出せます。
■ まとめ:冬の髪は“乾燥・摩擦・血行不良”に注意して美髪をキープ
冬は髪が一番ダメージを受ける季節。
少しのケアと冬向けスタイルを意識するだけで、
髪のツヤ・まとまり・扱いやすさが大きく変わります。
当店でも冬向けケアとして
- ヘッドスパ
- 髪質改善トリートメント
- 冬の乾燥対策ホームケア
をご用意しています。
ぜひ髪のご相談もお気軽にどうぞ。
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