気温が下がり、空気が一気に乾燥してくる季節。
髪や頭皮にとって冬は一年の中でもっともダメージが出やすい時期です。
今回は、冬に向かって意識したいヘアケアと、この季節だからこそ似合うおすすめの髪型をご紹介します。
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■ 冬は髪と頭皮が“乾燥ダメージ”を受けやすい理由
冬の乾燥は、お肌だけでなく髪と頭皮にも大きな影響を与えます。
• 湿度が低下し、髪の内部の水分が逃げやすくなる
• 暖房の風が髪のキューティクルを開かせ、パサつきを悪化
• 静電気でまとまりにくくなる
• 血行不良で頭皮環境が崩れやすく、抜け毛増加や発毛サイクルにも影響
つまり「乾燥 → 広がる → まとまらない → ダメージが進む」という負のループに。
だからこそ、冬前のケアが重要です。
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■ 冬に向けたヘアケアのポイント
① 保湿力の高いシャンプーにチェンジ
秋までは軽めの洗浄力でもOK。
冬は**アミノ酸系・保湿成分(レブリン酸・トステア酸・ヒアルロン酸)**が入ったものに切り替えるとパサつきが激減します。
② ドライヤー前の“水分チャージ系”オイル or ミルク
ドライ前に髪内部の水分を閉じ込めることで、乾燥ダメージを根本から抑えます。
オイルだけでなく、ミルク or クリーム系を併用するとより冬仕様に。
③ 頭皮ケアを習慣にする
頭皮が乾燥するとフケやかゆみの原因になるため、
・週1の頭皮用トリートメント
・オイルマッサージ
・サロンのヘッドスパ
などが効果的。
血行促進で髪の立ち上がりも良くなります。
④ 乾燥毛には“低温ドライ”が正解
高温の風はキューティクルが開きやすく、静電気も起こりやすい。
最初は強風 → 最後は低温で仕上げると冬のまとまりが変わります。
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■ 冬におすすめの髪型 〜季節感を楽しむデザイン〜
★ 1. 重めボブ / ミディアムボブ
乾燥で広がりやすい人は“重めフォルム”が冬の味方。
首回りのニットとも相性がよく、落ち着いた雰囲気に。
★ 2. レイヤーミディアム × ゆるウェーブ
レイヤーで軽やかに見せつつ、冬のコートスタイルに映える華やかさを演出。
乾燥でパサつく人は“束感オイル”でツヤを加えるのがポイント。
★ 3. ショート × マフラー映えシルエット
冬は首元が隠れがちなので、後頭部の丸みとコンパクトさが重要。
ショートは冬こそバランスが綺麗に見える時期。
★ 4. 暗髪・深みカラー(ダークブラウン / グレージュ / バーガンディ)
冬服には深みのある色が相性抜群。
・ツヤが出る
・肌が明るく見える
・色持ちが良い
というメリットも。
★ 5. 冬の低温デジタルパーマ
乾燥時期のパーマはダメージが心配ですが、
低温デジタルパーマなら質感を柔らかくキープしながらスタイリングが楽になります。
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■ まとめ:冬は“保湿”と“ツヤ”が鍵
冬は乾燥でダメージが一気に出やすい季節。
「夏よりケアを少しリッチにする」ことで、
ツヤとまとまり、扱いやすさが大きく変わります。
髪型も冬ならではの重さや深みカラー、柔らかい質感パーマなど、
季節に合わせたデザインを楽しんでみてください。
乾燥が気になる方や頭皮トラブルが出やすい方は、
お気軽にご相談くださいね。
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