秋に向けて──髪型とお手入れの完全ガイド(
秋は気温や湿度が変わるタイミング。季節の変わり目で髪も頭皮もゆらぎやすく、「パサつき」「広がり」「ボリュームダウン」などの悩みが出やすい季節です。今回はサロン目線で、秋に似合うスタイル提案と自宅でできるケア、サロンで受けてほしいメニューまでわかりやすくまとめました。
1) 秋に多い髪の悩み
- 湿度低下でパサつき・まとまりにくくなる
- 冬に向けて静電気が起きやすい
- 気温差で頭皮の乾燥やフケが出る人も
- カラーの褪色が目立ちやすい(夏ダメージの蓄積)
2) 秋におすすめの長さ・デザイン
- ショート:首まわりをスッキリ見せつつ、顔周りにレイヤーを入れて柔らかさを出すと秋っぽい。
- ミディアム:ワンカールのニュアンスで“抜け感”を。前髪はおでこをほどよく隠す長さが人気。
- ロング:顔まわりにフェイスフレーミングのレイヤー+軽めの表面カットで重くならない動きを。
- メンズ:長めのサイドやマッシュベースに、秋はマット質感のスタイリング剤が似合います。
3) カラー提案(秋らしい色味)
- マロンブラウン、ウォームキャラメル、ダークテラコッタなど暖色系でツヤ感を強調。
- くすみ系が流行っていますが、パサつきが気になる方はツヤを出すトリートメントカラーを推奨。
- 白髪が気になる方は、部分的なハイライトやグレイカバー+透明感のある色味で自然に見せるのがおすすめ。
4) サロンで受けてほしい秋のメニュー
- 集中トリートメント(内部補修+表面コーティング) — カラー持ちもUP。
- ヘッドスパ(保湿/血行促進) — 冬に向けた頭皮コンディション作りに最適。
- カラーリタッチ+グロス(色落ち防止&ツヤ出し)
- 必要なら酸熱トリートメントや縮毛のメンテ(クセの出方に合わせて)
5) 家でできるケア(毎日・週1)
毎日:
- シャンプーはぬるま湯(38℃前後)で、熱すぎない。
- タオルはゴシゴシではなく、押さえるように水分を取る。
- ドライは根元からしっかり乾かす(生乾きはにおい・頭皮トラブルの元)。
- 洗い流さないトリートメント(オイルやミルク)で毛先に油分を補う。静電気対策にも◎。
週1〜2回:
- 集中トリートメントやヘアマスクで内部補修。時間のある日は10〜20分のインプットを。
- 頭皮用の保湿ローションやオイルを使ってマッサージ。血行促進で髪の元気を保ちます。
スタイリングTips:
- 暖色系カラーのツヤを活かすなら、マット系よりもセミグロス系ワックスやバームで仕上げると季節感が出ます。
- 静電気対策には天然成分ベースのオイルを少量。寝る前に毛先になじませると朝まとまりやすいです。
6) よくあるQ&A
Q. 「秋に縮毛矯正は早い?」
A. 夏の湿気で受けたダメージを秋に整えるのは良いタイミング。気温が下がってからでもOKですが、カラーとのスケジュールを相談してください。
Q. 「カラーの色持ちを良くするコツは?」
A. 色持ち重視なら低アルカリ・酸性寄りのカラーやグロス、アフターケア(色持ちシャンプー)を活用すると効果的。
7) 最後に(
秋は“季節映え”するヘアにチェンジするチャンスです。髪質・ライフスタイルに合わせた最適なメニューとホームケアを提案しますので、お悩みがあればぜひご相談ください。ご予約・カウンセリングはお気軽に当店のLINE/電話/WEBからどうぞ
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— 当サロンでは季節ごとのおすすめメニューを用意しています。