「縮毛矯正と酸性ストレートって何が違うの?」という質問はとても多いですが、この2つは同じストレート施術でもダメージの出方・仕上がり・適した髪質が大きく違います。
まず縮毛矯正は、アルカリ性の薬剤で強いクセをしっかり伸ばす技術です。髪の内部の結合を大きく動かすため、クセの伸びは非常に強力で、うねりや縮れ毛でもしっかり真っ直ぐになります。その反面、髪への負担は大きく、ダメージ毛やブリーチ毛にはリスクがあります。
一方、酸性ストレートは弱酸性〜酸性の薬剤で髪に負担を抑えながら整える技術です。髪本来のpHに近いため、キューティクルへの負担が少なく、柔らかく自然な仕上がりになります。ダメージ毛やエイジング毛にも対応しやすいのが特徴です。
一番の違いは、
・縮毛矯正 → 強いクセをしっかり伸ばす(パワー重視)
・酸性ストレート → ダメージを抑えて自然に整える(質感重視)
という点です。
仕上がりの違いとしては、縮毛矯正はしっかりストレートでやや硬さが出やすく、酸性ストレートは柔らかくナチュラルな質感になります。最近は「地毛のようなストレート」を求める方に酸性ストレートが人気です。
ダメージ観点で見ると、
・健康毛 → 縮毛矯正でも問題なし
・ダメージ毛 → 酸性ストレートが安全
・ブリーチ毛 → 基本は酸性ストレート
という選び方が基本になります。
また、ビビり毛リスクの違いも重要です。強い薬剤を使う縮毛矯正は、髪の状態を見誤るとチリつきの原因になります。一方、酸性ストレートはリスクは低いですが、強いクセは伸びきらないこともあります。
最近はこの2つを組み合わせた施術も増えており、根元は縮毛矯正、毛先は酸性ストレートなど、部位ごとに使い分けることでダメージと仕上がりを両立する方法も主流になっています。
まとめると、
・縮毛矯正=クセを伸ばす力が強いがダメージも出やすい
・酸性ストレート=ダメージが少なく自然だがパワーは弱い
・髪質と履歴で使い分けるのが正解
この考え方が重要です。
縮毛矯正と酸性ストレートは「どちらが良いか」ではなく、今の髪にどちらが合うかがすべてです。正しい判断をすることで、ダメージを抑えながら理想のストレートヘアを作ることができます。
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