
【美容師が徹底解説】ドレッドヘアの真実。種類・お手入れ・メリットデメリットまで深掘り!
こんにちは!
今日は、数あるヘアスタイルの中でも「究極の個性派」とも言える**ドレッドヘア(Dreadlocks)**について、美容師目線でガッツリ深掘りしていきたいと思います。
「一度はやってみたいけど、勇気が出ない」
「洗えるの?禿げない?やめる時は坊主?」
そんな皆さんの疑問に、プロの視点から正直にお答えします。
そもそもドレッドヘアってどうなってるの?
ドレッドヘアとは、簡単に言うと**「髪の毛同士を絡まらせて、ロープ状の束にした状態」**のことです。
本来は自然に絡まるのを待つスタイルですが、サロンでは意図的に髪を逆立てたり(逆毛)、パーマをかけたり、かぎ針を使ったりして、髪をフェルト状に固めていきます。
美容室でオーダーするならこの2択!
美容師としてお客様にまず確認するのは、「どんな質感のドレッドにしたいか」です。大きく分けて2つの作り方があります。
1. ソフトドレッド(パーマ系)
アフロパーマやツイストパーマをベースにして、ねじって束感を作るスタイルです。
• 特徴: 束が柔らかく、動きが出やすい。
• メリット: 解こうと思えば時間をかけて解ける場合がある。
• 見た目: 「スパイラル」や「ツイスト」に近い、少しカジュアルな雰囲気。
2. 本格派ドレッド(エクステ・バックコーム・カギ針系)
髪を逆毛にして、カギ針(クロシェ)でガチガチに編み込んでいくスタイルです。
• 特徴: 硬くてしっかりした束。THE・ドレッドという質感。
• メリット: 持ちが良い。長さが足りなくてもエクステで再現可能。
• 注意点: 基本的にやめる時は「切る」一択です。
美容師が教える「ドレッドにする前の覚悟」3選
かっこいいスタイルには、それなりの「対価」が必要です。施術前に知っておいてほしいリアルなポイントをお伝えします。
① 時間と料金は「覚悟」が必要
ドレッドは美容技術の中でもトップクラスに時間がかかります。
• 施術時間: 短くても3〜4時間、本格的なものだと6〜10時間かかることもザラです。
• 料金: 時間と特殊技術が必要なため、高額になりがちです(7万円〜)。
② 髪の長さは「意外と必要」
「短髪でもできますか?」と聞かれますが、最低でも10cm〜15cmはないと、編み込んでいる最中にほどけてしまいます。
長さが足りない場合は、エクステ(人工毛)を混ぜてドレッドを作る方法がおすすめです。
③ 「洗う」よりも「乾かす」が戦い
ここが一番のポイントです。ドレッドは**「乾きにくい」**のが最大の難点。
生乾きのままだと、雑菌が繁殖してニオイの原因になります。「ドライヤーでしっかり乾かす時間」を確保できるかが、ドレッドライフを楽しむ鍵です。
ドレッドヘアのメンテナンスQ&A
お客様からよく聞かれる質問に、プロの本音で答えます。
まとめ:それでもドレッドは最高にかっこいい
色々大変なことも書きましたが、ドレッドヘアにはそれを補って余りある魅力があります。
• 唯一無二の存在感
• 朝のセットが不要(起き抜けそのままでキマる)
• ファッションの主役になる
「ただの髪型」を超えて、自分のスタイルや生き方を表現できるのがドレッドヘアです。
当店では、髪質やライフスタイルに合わせたドレッドの種類をご提案します。まずは「こんな感じにしたい」という画像を持って、カウンセリングだけでもいらしてくださいね!
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