3月は卒業・入学シーズン。
人生の節目だからこそ「写真に残る似合わせ」がとても大切です。
今回は、春のヘアセットと着付けの似合わせをわかりやすく深掘りします。
■ 卒業式ヘア(袴スタイル)
卒業式は感謝と旅立ちの場。
可愛さよりも“品と凛とした雰囲気”がポイント。
・面長さん → トップに高さを出しすぎない低めシニヨン
・丸顔さん → ほぐし過ぎず縦ラインを意識
・エラ張りさん → 耳横に柔らかい後れ毛を残す
袴は重心が下にあるので、
ヘアは「やや低め+タイト寄り」にするとバランスが取れます。
金箔や水引は“足し算しすぎない”のが今風。
写真映え=盛る、ではありません。
■ 入学式ヘア(訪問着・スーツ)
入学式は「主役は子供」。
母は上品で柔らかく、がテーマ。
・低めまとめ髪
・艶を重視
・派手な編み込みは控えめ
訪問着の場合、衿元が主役。
襟足は細く・すっきり見せると美しい。
スーツならハーフアップも◎
ただしボリュームは出し過ぎない。
■ 着付けの似合わせポイント
着物は“補正”が命。
体型に合わせたタオル補正でシルエットが決まります。
・華奢な方 → 補正を足して丸みを出す
・ふくよかな方 → 補正を減らし縦ラインを意識
帯結びも年齢・立場で変えます。
卒業生は華やかに。
保護者は上品に控えめに。
■ 春カラーとの相性
3月は淡色が人気。
桜色・ベージュ・くすみ系。
髪色が暗すぎる場合は
顔まわりだけ柔らかく見せるのもおすすめ。
前髪の作り方ひとつで印象は激変します。
・流す → 大人上品
・薄く透ける → 今っぽい
■ 似合わせの本質
大切なのは
「流行」より「その人の骨格・雰囲気」。
当日は緊張します。
だからこそ“崩れない設計”が重要。
・湿気対策
・強すぎないスプレーワーク
・長時間でも疲れないピン打ち
3月は予約が集中します。
写真に残る一日だからこそ、
準備は早めに。
春は新しいスタート。
髪と着物で、背中をそっと押します。
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