酸性ストレート・酸熱トリートメント・縮毛矯正の違いを徹底解説|エイジング毛・ダメージ毛でお悩みの方へ
年齢を重ねるとともに、髪に変化を感じていませんか?
「昔よりうねりが強くなった」「乾燥や広がりでまとまらない」「ツヤがなくなった」…これはエイジング毛特有のお悩みです。また、カラーやパーマ、縮毛矯正などの繰り返しによるダメージ毛でも同じように扱いづらさが出てきます。
そんな髪質に対応できるのが、酸性ストレート・酸熱トリートメント・縮毛矯正。名前は似ていますが、それぞれ効果や仕上がりが大きく異なります。今日はその違いを深掘りしながら、特にエイジング毛やダメージ毛の方におすすめの選び方をご紹介します。
縮毛矯正:しっかりクセを伸ばすなら
縮毛矯正は昔からある定番メニュー。アルカリ性の薬剤で髪の内部の結合を一度切り、アイロンで真っ直ぐに形を整えてから再び固定します。
メリット
- 強いクセもしっかり伸びる
- 効果が長持ち(半年〜1年程度)
デメリット
- 髪や頭皮への負担が大きめ
- 仕上がりが硬く、不自然に見えることも
特にブリーチ毛やハイダメージ毛には薬剤が強すぎるため、断毛やチリつきのリスクが高まります。エイジング毛で細くなった髪にも注意が必要です。
酸性ストレート:ダメージを抑えた自然な仕上がり
近年注目されているのが酸性ストレート。酸性領域で働くマイルドな薬剤を使用するため、髪や頭皮への負担が少なく、柔らかくナチュラルなストレートに仕上がります。
メリット
- 弱った髪やエイジング毛にも施術しやすい
- 仕上がりが自然で柔らかい
- カラー毛やハイダメージ毛にも対応できる
デメリット
- 縮毛矯正ほど強いクセは伸ばせない
- 持続期間はやや短め(3〜6か月)
「まっすぐピンッと」よりも「扱いやすく自然にまとまる」仕上がりを求める方に最適です。
酸熱トリートメント:ツヤとまとまりを重視する方に
酸熱トリートメントは、トリートメント成分を酸性条件と熱の力で髪に定着させるメニューです。クセを伸ばすことが目的ではなく、ツヤ・まとまり・ハリ感を与えることに特化しています。
メリット
- 髪がしなやかになり、手触りが改善
- ダメージ毛でもツヤを取り戻せる
- カラー後の色持ちもサポート
デメリット
- 強いクセは伸びない
- 効果は1〜2か月程度と短め
- 繰り返すと髪が硬くなることも
「クセは気にならないけど、とにかくツヤが欲しい!」という方におすすめです。
エイジング毛・ダメージ毛におすすめの選び方
- クセの強さが一番の悩み → 縮毛矯正(ただし髪の状態を見極めて)
- 広がりやパサつきを自然に抑えたい → 酸性ストレート
- ツヤ・まとまりを取り戻したい → 酸熱トリートメント
特にエイジング毛は「ボリュームは残したいけど広がりは抑えたい」というケースが多いので、酸性ストレート+ケアトリートメントの組み合わせが人気です。
ホームケアで持ちを良くするコツ
- アミノ酸系シャンプーでやさしく洗う
- ドライヤーで根元からしっかり乾かす
- ヒートプロテクト(熱保護)を必ず使用
- 定期的なトリートメントで保湿を補う
施術とホームケアを両立させることで、仕上がりの美しさを長くキープできます。
まとめ
酸性ストレート・酸熱トリートメント・縮毛矯正は、それぞれ特徴も得意分野も違います。
- しっかり伸ばすなら縮毛矯正
- 自然にまとまりを出すなら酸性ストレート
- ツヤを取り戻したいなら酸熱トリートメント
大切なのは「今の髪の状態を見極めること」。当店ではカウンセリングを丁寧に行い、最適なメニューをご提案しています。
「最近、髪がまとまらない」「年齢とともにツヤがなくなった」と感じたら、ぜひ一度ご相談ください。無料カウンセリングで髪の状態をチェックし、あなたにぴったりのメニューをご提案いたします。
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