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こんにちは、coco練馬 のスタイリストです。
ジメジメとした雨の日や湿度の高い日は、せっかく決めたヘアスタイルが崩れやすく、お悩みの方も多いのではないでしょうか?
特にメンズのショートスタイルは、雨の影響を受けやすいもの。
でも大丈夫!適切なスタイル選びと少しのコツで、雨の日でも崩れにくく、むしろ雨の日ならではの雰囲気を楽しめるヘアスタイルを手に入れることができます。
今日は、雨の日に強いメンズスタイルと、そのベースを作るパーマ技術について詳しく解説します。
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Part1: 雨の日にオススメ!崩れにくいメンズスタイル3選
湿度で髪が広がったり、ペタッと貼りついたりするのを防ぐには、「まとまり」と「動き」がキーポイントです。
1. 【定番】テクスチャーパーマが効いたショートスタイル
· 特徴: 髪全体に細かい動き(テクスチャー)を与えるパーマをかけることで、髪同士が絡み合い、湿度で広がりにくい構造になります。崩れてもまとまった感じになるので、逆に自然な雰囲気をキープできます。
· 雨の日メリット: さらっとした質感をキープしやすく、わざとらしさのないナチュラルな崩れ方が魅力です。
2. 【大人の印象】レイヤーカットとソフトパーマの組み合わせ
· 特徴: 段階的なレイヤー(段々)カットで重量感を抜き、毛先に軽いソフトパーマを追加。髪にボリュームと柔らかい流れが生まれるため、雨で多少湿気っても、重たくペタンとなるのを防ぎます。
· 雨の日メリット: 湿気るとパーマのウェーブ感が少し強調され、いつもと違った艶やかな質感に。大人の落ち着いた雰囲気を出せます。
3. 【清潔感】くせっ毛矯正(ストレートパーマ)を活かしたスタイル
· 特徴: 広がりやうねりのある髪質の方は、ストレートパーマで矯正することで、湿度による予期せぬ広がりを根本からシャットアウト。トップを少し長めに残し、前髪をしっかり決められる清潔感のあるスタイルに仕上げます。
· 雨の日メリット: 髪質が均一になるため、雨に当たっても部分的に広がるなどの「バランスの崩れ」が起こりにくく、整った印象を保ち続けられます。
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Part2: 雨の日に強いスタイルの必須アイテム「パーマ」解説
なぜパーマが雨の日に強いのか?その理由は「予測可能な崩れ方」にあります。
· テクスチャーパーマ: 髪の内部の結合を緩め、意図的に不均一な動きを作ります。この「人工的なくせ」が、湿度による「自然な広がり」を打ち消し、結果としてスタイルが保持されるのです。
· コールドパーマ(冷ましパーマ): 髪へのダメージが少なく、自然な仕上がりが得意なパーマです。ナチュラルな流れを作りたい方に最適で、雨で湿るとそのウェーブがより生き生きと見えることも。
「パーマは堅くなりそう…」というイメージをお持ちの方もいるかもしれませんが、現在のパーマ技術は自然な仕上がりが主流。当店では、お客様の髪質とご希望のスタイルに合わせて、最適なパーマ薬剤と巻き方をご提案しています。
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Part3: 雨の日でも慌てない!お家でできるスタイリング術
パーマがベースを作ってくれても、最後の仕上げは大切です。
1. 洗い流さないトリートメント(アウトバストリートメント): スタイリング前に髪をコーティングし、湿度から守ります。
2. ムースorクロス(粘土)タイプのスタイリング剤: これらの製品は湿気に強く、フィックス力が高いのが特徴。手のひらでよく伸ばし、根本から毛先までまんべんなくつけましょう。
3. ドライヤーで根本をしっかり乾かす: 濡れた状態で放置するのが一番の大敵。根元をドライヤーで持ち上げるように乾かすことで、ペタンと貼り付くのを防ぎ、一日中のボリュームを持続させます。
4. 仕上げにスプレーをプラス: セットスプレーや海塩スプレーを軽く吹きかけると、さらに湿度対策とホールド力がアップします。
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まとめ:雨の日も、ヘアスタイルで気分を上げよう!
雨の日は、ヘアスタイル諦めモードになりがちですよね。
しかし、ほんの少しの知識と技術で、その悩みは解消できます。
「自分の髪質ではどんなスタイルが合うのかわからない」
「パーマをかけてみたいけど、イメージがわかない」
そんなお悩みがありましたら、ぜひ一度 coco練馬のプロのスタイリストにご相談ください。
お客様のライフスタイルや髪質にぴったりの、「雨の日でも慌てないスタイル」 をご提案させていただきます。
雨の日もオシャレを楽しんで、快適な一日をお過ごしください!
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