
ダメージを抑えるストレートアイロンの使い方|美容師が解説
ストレートアイロンは便利ですが、使い方を間違えるとパサつき・枝毛・チリつきの原因になります。逆に正しく使えば、ダメージを最小限に抑えながらツヤを出すことが可能です。
まず最も重要なのが温度設定です。基本は140〜160℃。高温(180℃以上)は一時的に伸びやすいですが、髪のタンパク質が熱変性して硬くなり、ダメージが蓄積します。特にダメージ毛やエイジング毛は低温が必須です。
次に大切なのが完全に乾いた状態で使用することです。濡れた髪にアイロンを入れると、水分が急激に蒸発して内部ダメージを引き起こします。ドライヤーで根元からしっかり乾かすことが前提です。
三つ目は熱保護剤(ヒートプロテクト)の使用です。オイルやミストをつけてからアイロンを通すことで、熱ダメージを軽減しながらツヤを出すことができます。毎日使う人ほど必須です。
四つ目は同じ場所に何度も通さないことです。基本は1〜2回で形を作ること。何度も通すとその分だけダメージが蓄積し、パサつきやチリつきの原因になります。
五つ目はブロッキングを細かくすることです。厚く取りすぎると熱が均一に伝わらず、結果的に何度もアイロンを通すことになります。少量ずつ施術することで、一発でキレイに仕上がります。
さらに重要なのがスピードと圧のコントロールです。ゆっくりすぎると熱が入りすぎ、強く挟みすぎると髪に負担がかかります。一定のスピードで軽くテンションをかけるのが理想です。
仕上げにはオイルやバームで表面をコーティングすることで、水分の蒸発を防ぎ、ツヤと持ちがアップします。湿気対策としても有効です。
ポイントをまとめると、
・温度は140〜160℃
・完全ドライで使用
・熱保護剤を使う
・1〜2回で決める
・細かくブロッキング
・スピードと圧を一定に
この6つを守るだけで、ダメージは大きく変わります。
ストレートアイロンは「傷む道具」ではなく、使い方次第で髪をキレイに見せるツールです。正しい使い方を続けることで、ダメージを抑えながらツヤのある髪をキープできます。
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