*来店前の不安の中でも、いちばん「口に出せない本音」*
薄毛・白髪を相談できない心理
― 本当は一番聞きたいのに、なぜ言えないのか ―
美容院に来る理由は「きれいになりたい」ですが、
その裏側には、誰にも言えない悩みを抱えている人が多くいます。
薄毛、白髪、ボリュームの低下。
本当は一番プロに相談したいはずなのに、
なぜか口に出せない。
そこには、いくつか共通した心理があります。
①「気にしている自分を認めたくない」心理
薄毛や白髪は、
「年齢を感じさせるサイン」と思われがちです。
だから
「自分はまだ大丈夫」
「気にしてないふり」をしてしまう。
美容師に相談する=
自分が老いを意識していると認めること
その一歩が、想像以上に重いのです。
②「指摘されたら傷つくかもしれない」心理
自分では分かっている。
鏡を見るたび、写真を撮るたびに感じている。
でも
美容師の口から
「薄くなってますね」
「白髪増えましたね」
と言われた瞬間、
現実を突きつけられる気がしてしまう。
だから心の中では
「触れないでほしい」
「でも、うまくしてほしい」
という矛盾が生まれます。
③「どうせどうにもならないと思っている」心理
・遺伝だから仕方ない
・年齢的に無理
・今さら変わらない
過去に
「これは仕方ないですね」
と言われた経験がある人ほど、
相談する前から諦めています。
その結果、
悩みを隠したまま、無難なオーダーをしてしまう。
④「売り込まれそうで怖い」心理
育毛剤、スカルプメニュー、高額なコース。
相談したら
「これを使わないとダメです」
と言われるのではないか。
そう思うと、
悩みを話すこと自体がリスクに感じてしまう。
だから
「今日はカットだけで」
と、本音を閉じ込めてしまいます。
⑤「美容師さんを困らせたくない」心理
意外かもしれませんが、
とても多い感情です。
・時間がかかりそう
・難しい相談をして嫌がられないか
・面倒な客だと思われないか
お客様は、
自分の悩みより、相手の都合を優先してしまう
ことがあります。
⑥ 相談できないまま起きていること
悩みを言えないまま施術が進むと、
・本当は気になる分け目がそのまま
・ボリュームを出したかったのに抑えられる
・白髪が目立たない工夫がされていない
結果として
「なんとなく満足できない」
という仕上がりになりやすい。
でもそれを言葉にできず、
「まあ、こんなものか」と帰ってしまう。
美容院側ができる、たった一つの大事なこと
薄毛や白髪の悩みは、
聞き出すものではなく、安心して話せる空気を作るものです。
・「最近、変化を感じる方も多いです」
・「言いにくい悩みも、全然珍しくないですよ」
・「無理に何かを勧めることはありません」
この前置きがあるだけで、
お客様は初めて本音を話せます。
最後に
薄毛や白髪を相談できないのは、
気にしていないからではありません。
気にしているからこそ、言えない。
その気持ちを理解している美容院
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