【格闘技×ヘアスタイル】なぜファイターは「コーンロウ」にするの?メリットとオーダーのポイント
こんにちは![coco練馬]です。
最近、RIZINやK-1、ボクシングなど、格闘技の試合が盛り上がっていますね!
試合の熱気はもちろんですが、美容師としてどうしても目がいってしまうのが選手のヘアスタイルです。
特に多く見かけるのが、編み込みスタイルの**「コーンロウ」**。
実はこれ、ただオシャレでやっているだけではないんです。
今回は、**「なぜ格闘家はコーンロウにするのか?」**という理由と、実際に試合や練習のためにコーンロウをオーダーする際のポイントについてお話しします。
格闘家がコーンロウを選ぶ3つの理由
ファッションとしても人気のコーンロウですが、格闘技においては**「実用性」**が最大の理由です。
1. 視界の確保(これが一番大事!)
パンチやキックを避けたり、一瞬の隙を狙ったりする格闘技において、「前髪が目にかかる」ことは命取りです。
コーンロウで前髪からサイドまでガッチリ編み込むことで、どんなに激しく動いても髪が落ちてこず、常にクリアな視界を確保できます。
2. 怪我や反則の防止
寝技のある総合格闘技(MMA)や柔術では、長い髪は相手の手や体に絡まるリスクがあります。また、意図せず髪を掴まれてしまうトラブルを防ぐためにも、タイトに編み込むスタイルが推奨されています。
3. 戦闘モードへのスイッチ
多くの選手が**「髪を編まれると気合いが入る」**と言います。
頭皮がキュッと引っ張られる感覚が、日常から戦闘モードへと気持ちを切り替えるスイッチの役割を果たしているんですね。
試合用コーンロウ:オーダー時の重要ポイント
もし、あなたが「試合に出るからコーンロウにしたい!」と考えている場合、通常のファッション・コーンロウとは少し違うオーダーが必要です。
◆ デザインよりも「強度」重視で!
複雑なハート柄やクロスなどのデザインは素敵ですが、激しい動きや寝技で崩れやすくなることがあります。
試合用であれば、**「ストレート(放射状)」や「シンプルライン」**が最も崩れにくく最強です。
◆ 通常より「きつめ」に編みます
普段のオシャレ用よりも、かなりテンション(力)をかけてきつめに編み込みます。
• メリット: 試合中に絶対ほどけない。
• デメリット: 施術中や直後は少し痛みを感じることがあります(数日で馴染みます)。
◆ 必要な髪の長さ
最低でも10cm〜15cmの長さが必要です。
特にストレートの髪質の方や、毛量が多い・硬い方は、短すぎると編み目が飛び出してきたり、ほどけやすくなったりします。
※長さが足りるか不安な方は、ご予約前に一度ご相談ください!
よくある質問 Q&A
Q. 試合の何日前に編むのがベストですか?
A. 試合の前日、または2日前がベストです。
当日だと頭皮が引っ張られて痛いまま試合になり集中できない可能性がありますし、早すぎるとアホ毛(細かい毛)が出てきてしまいます。
A. 試合が終わったら、早めにほどくことをおすすめします。
長期間(1週間以上)きつく編んだままにすると、頭皮への負担が大きく、切れ毛や抜け毛の原因になります。ほどいた後は、しっかりとトリートメントをして頭皮マッサージをしてあげてくださいね。
まとめ
格闘技におけるコーンロウは、**「自分の身を守り、最高のパフォーマンスを出すためのギア(装備)」**の一つです。
当店では、ファッションとしてのコーンロウはもちろん、**「試合で絶対に崩れない実践的なコーンロウ」**も得意としています。
「初めての試合で気合いを入れたい!」
「練習の邪魔にならない髪型にしたい」
そんなファイターの皆様、ぜひ一度ご相談ください。あなたの闘志をヘアスタイルからサポートします!
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