秋の湿気・雨に負けない!ストレート系メニューの深掘り解説、縮毛矯正、酸性ストレート、酸熱トリートメント
秋は夏ダメージが残りつつ、急に湿度が上がる日や秋雨で髪が広がりやすい季節。朝きれいにセットしても、外に出た瞬間にうねりやボリュームが出てしまう…そんなお悩みを持つ方に向けて、サロンで受けられる酸性ストレート・縮毛矯正・酸熱トリートメントの違いと選び方、アフターケアまで詳しくご紹介します。
なぜ秋の湿気で髪がまとまらないの?
髪は水分を吸うと膨らみ、キューティクルや内部タンパク質の状態で「うねり」や「広がり」が生まれます。夏の紫外線やカラー・ブリーチでダメージを受けた髪は水分コントロールが難しく、湿度変化に敏感になりやすいです。だからこそ、季節に合ったストレート系のメニュー選びが重要になります。
各メニューの仕組みと特徴(選び方のポイント)
酸性ストレート
- 仕組み:弱酸性の薬剤で髪の結合に優しくアプローチ。アルカリ剤に比べてダメージが出にくい。
- 仕上がり:柔らかく自然なまとまり、ツヤ感が出やすい。ブリーチやハイトーン毛にも対応しやすい。
- 向いている人:ダメージが気になる方、自然なストレート感を希望する方。
縮毛矯正
- 仕組み:アルカリ性の薬剤と熱でクセを強力にリセット。持続力が高い。
- 仕上がり:しっかり真っ直ぐになる。朝のスタイリングが劇的に楽になる反面、硬めの質感になりやすい。
- 向いている人:強いクセ毛を確実に抑えたい方、長期間のまとまりを重視する方。
酸熱トリートメント(酸熱系)
- 仕組み:酸性の処理と熱で髪内部を補修しつつ、うねりを緩和する“髪質改善”タイプ。
- 仕上がり:自然でしっとりしたまとまり。完全に真っ直ぐにはならないが、扱いやすさが格段に上がる。
- 向いている人:ダメージを抑えて自然なまとまりを求める方、頻繁にケアしたい方。
ダメージと持ちのバランスで選ぶコツ
- 最重視が“ダメージ軽減” → 酸性ストレート or 酸熱トリートメント
- 最重視が“クセの完全除去” → 縮毛矯正
- ブリーチやハイトーン毛は酸性処方が安全な場合が多いので、施術前に必ず担当と履歴確認を。
アフターケア(秋の湿度に負けない習慣)
- 洗い流さないトリートメントで水分バランスを整える(シリコーン系でコーティングも◎)
- ドライ時は中温で根元→毛先の順に乾かす。完全に乾かすとまとまりやすい。
- 定期的なサロントリートメントで内部補修を継続する(3〜4ヶ月に1度が目安)。
- アイロンを使う時は必ずヒートプロテクト剤を。
よくある質問(Q&A)
Q. 「何年も縮毛矯正をしていると髪が傷みますか?」
A. 強い薬剤と熱を繰り返すとダメージ蓄積します。酸性処方や間にトリートメントを挟むことで負担を減らせます。
Q. 「酸熱は何回で効果が出ますか?」
A. 1回で変化を感じますが、数回継続するとより安定してまとまりやすくなります。
まとめ(来店につなげる一言)
秋の湿気は毎年訪れますが、適切なメニュー選びとケアで毎朝のスタイリングは格段に楽になります。髪質や過去のカラー履歴によって最適な方法は変わるので、ぜひ一度無料カウンセリングにお越しください。あなたの髪に合った最適なプランをご提案します。
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