ドレッド&ブレイド — 個性を出すヘアスタイルガイド
はじめに
ドレッド(ドレッドロックス)とブレイド(編み込み)は、ヘアスタイルとして強い個性を演出できる人気のアレンジです。カジュアルからファッション性の高いスタイル、イベントやフェス向けのヘアメイクまで用途は多彩。当サロンでは「似合わせ」と「髪と頭皮の健康」を重視して施術しています。初めての方にも分かりやすく、種類・メリット・お手入れ・サロンメニューを解説します。
ドレッド(Dreadlocks)とは
- 「髪を束ねて絡ませてロック状にしたスタイル」。天然の髪の癖を生かす方法から、人工的に編んで作る方法(ツイスト→ナチュラル化)まで幅があります。
- 見た目は太めのロープ状〜細かいスレッドまでバリエーション豊富。
- 長さが出やすく、色やビーズなど小物で個性を強調できます。
ドレッドの作り方(主な方法)
- ナチュラル(放置して絡める) — 時間はかかるが自然な風合い。
- バックコーミング/ツイスト法 — サロンで短時間に整えられる。均一で扱いやすい。
- エクステやウィッグでのドレッド — ダメージ最小でデザイン豊富。
ブレイド(編み込み)とは
- 髪を三つ編み・ボックスブレイド・コーンロウなどで編み上げるスタイルの総称。
- 細かい編み込みは長持ちし、ヘルシーな印象からストリートスタイルまで対応。
- 編み目の太さ、編み方(裏編み・表編み・フィッシュボーンなど)で表情が変わる。
どちらを選ぶ?(向いている人)
- ドレッド:個性的でロングヘアを活かしたい人、メンテナンスをある程度受け入れられる人。
- ブレイド:短時間でまとまりを出したい、ヘアアレンジを長期間維持したい、ボリュームや編み目のデザインを楽しみたい人。
メリット
- 長期間スタイルが持つ(お手入れ次第で数週間〜数年)。
- 小物やカラーでカスタム自在。
- 髪型で強いアイデンティティを表現できる(フェス、撮影、イベントにも最適)。
- 編み込みは頭皮の形を整えて小顔効果を演出することも。
注意点・デメリット(大切)
- 施術次第で髪や頭皮に負担がかかる場合がある(特に強く引っ張る編み込みや過度な締め付け)。
- 長期の放置で汚れやにおいがたまりやすい。定期的な洗浄とメンテナンスが必要。
- ドレッドは取り外しに時間と手間がかかる(場合によってはカットが必要)。
- 文化的背景(特にドレッドや特定の編み方)はルーツを持つ文化があるため、提供時には配慮と説明を忘れないこと。
サロンでのメニュー提案
- 初回カウンセリング(髪質・希望デザイン・頭皮チェック)→見積もり提示
- ドレッド作成(ナチュラル/ツイスト)+アフターケア指導
- ブレイド(ショート・ミディアム・ロング)/コーンロウ/ボックスブレイド
- エクステ併用メニュー(長さ出し・ボリューム出し)
- リタッチ/ほぐし・整え(定期メンテナンス:4〜8週間推奨)
- 施術後のヘッドスパ or 保湿トリートメントのセットオプション
※価格は髪の長さ・細かさ・所要時間で変動するため、来店時カウンセリングで提示すると親切です。
ホームケア(毎日のポイント)
- 頭皮の清潔:専用の低刺激シャンプーで優しく洗う(力を入れすぎない)。
- 乾燥対策:完全に乾かすこと。湿ったままだと臭いやカビの原因に。
- 保湿&ツヤ出し:オイルやミストで軽く保湿(ベタつき過ぎない製品を推奨)。
- 夜のケア:寝具との摩擦対策にシルクやサテンの枕カバー、またはスカーフ着用。
- 定期的なサロンでのメンテ(ほぐし・再編み)を推奨。
よくある質問(Q&A)
Q. どのくらい持ちますか?
A. 編み込みは4〜12週間、ドレッドは作り方と手入れで数ヶ月〜数年(ただし整える頻度が必要)。
Q. 取り外せますか?
A. 編み込みは比較的簡単にほぐせます。ドレッドは場合によってはカットが必要になることもあるので事前説明を。
Q. ダメージは出ますか?
A. 過度の締め付けや長時間の重さはダメージにつながります。施術時は「痛みがないか」「引っ張り過ぎていないか」を常に確認します。
文化的配慮について
ドレッドや一部の編み込みスタイルには文化的なルーツがあります。お客様の希望を尊重しつつ、必要なら由来やマナーについて簡単に説明すると信頼につながります。
ドレッドやブレイドは「遊び心」と「個性」を表現できる強力なヘアツールです。当サロンでは髪と頭皮の健康を最優先に、似合わせと持ちの良さを両立させた施術を提供します。まずは無料カウンセリングで「イメージのすり合わせ」と「施術プラン」をご提案します。ご予約は電話・LINE・ウェブからどうぞ!